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専修学校や各種学校に入学するには、どのような資格が必要ですか?
専門学校には専門課程(専門学校)、高等課程(高等専修学校)、一般課程の3種類があり、それぞれ入学資格が異なります。
専門課程

高等学校若しくはこれに準ずる学校を卒業又は文部科学大臣が定めるこれと同等程度の学力があると認められる者


高等課程

中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業若しくは文部科学大臣が定めるこれと同等程度の学力があると認められる者


一般課程

中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業若しくは文部科学大臣が定めるこれと同等程度の学力があると認められる者


各種学校はそれぞれの学校が決めている場合を除き法律上の制限はありません。
どれだけ勉強をするのですか?
専修学校の場合、年間800時間(夜間は450時間)以上の授業時間が必要となっています。そのほか、課程別に文部科学省によって与えられる称号や資格によって、次のような違いがあります。
専門課程の場合
専門士の称号付与
修業年限が2年以上で、総授業時間数1,700時間以上、成績評価により卒業認定を行っているもの
大学編入学資格
修業年限が2年以上で、総授業時間数1,700時間以上
高度専門士の称号付与
修業年限が4年以上で、総授業時間数3,400時間以上、成績評価により卒業認定を行っているもの
大学院編入学資格
修業年限が4年以上で、総授業時間数3,400時間以上
高等課程の場合
大学入学資格付与
修業年限が3年以上で、総授業時間数2,590単位時間以上とし、普通科目(高等学校学習指導要領に示す国語、社会、数学、理科又は外国語の各教科の目標に即した内容を有する科目)の総授業時間数が420単位時間以上あること。ただし、420単位時間のうち105単位時間までは教養科目(専門科目又は普通科目以外の科目で、一般的な教養の向上又は心身の発達を図ることを目的とした内容を有する科目、例えば芸術=美術、音楽、書道、茶華道、保健・体育、家庭、礼儀・作法など)で代替できることになっています。各種学校の場合、1年間で680時間以上で、修業年限が1年未満の場合は、比例して減らすこととなっています。兵庫県のそれぞれの具体例をあげてみるとつぎのようになっています。
■専門課程(2年の場合)
専門科目 年間(内実習):960(680)
専門科目 週(内実習):24(17)
教養科目 年間:40
教養科目 週:1
計 年間(内実習):1,000(680)
計 週(内実習):25(17)
■高等課程(3年の場合)
専門科目 年間(内実習):595(245)
専門科目 週(内実習):17(7)
教養科目 年間:420
教養科目 週:12
計 年間(内実習):1,015(245)
計 週(内実習):29(7)
■各種学校(1年の場合)
専門科目 年間(内実習):720
専門科目 週(内実習):18
教養科目 年間:
教養科目 週:
計 年間(内実習):720
計 週(内実習):18
どのような資格を持つ先生が教えているのですか?
専修学校は、技能の習得を目的とする教育機関であるため、必要ありませんが、法令によって教員の資格が定められております。例えば専門課程の教員資格は
・修士の学位を有する者
・大学卒業者は関連業務に2年以上の実務経験のある者
・専修学校の専門課程の卒業者は専門課程の修業年限と関連業務に従事した期間を通算して6年以上の経験のあるもの
などと定められています。
専修学校や各種学校で取得できる「資格」とはどのようなものを言うのですか?
国など公的機関によって、特定の職業につくために必要とされている資格には「電気工事士」、「栄養士」、「調理師」、「介護福祉士」、「保育士」、「公認会計士」、「自動車整備士」、「看護師」など数多くありますが、専修学校や各種学校を卒業すれば「それだけで得られる資格」、「受験資格が得られる資格」、「一定の期間の職歴を経て得られる資格」などいろいろあります。
資格ではありませんが、大学院卒業者に与えられる「修士」「博士」、大学卒業者に与えられる「学士」、高等専門学校卒業者に与えられる「準学士」に相当するものとして、文部科学大臣の告示を受けた専修学校の専門課程を卒業した場合に「専門士」の「称号」が付与されます。また、高等専修学校では通信制の高等学校と連携し、専修学校卒業資格とは別に高等学校卒業資格も得られるようになっている学校もあります。
さまざまな資格はありますが資格をもつにふさわしい知識や技能を身につけることも大切です。
資格にはどのような特典がありますか?
「その資格がないと、特定の仕事に就けないもの」、「その資格があれば、職業選択上、給与格付け上で有利なもの」などがあります。
学校を選ぶときのポイントは?
【1】自分が社会とどんな職業を通じて関わりたいかを考えてみましょう。職業理解の為、オープンキャンパスやインターンシップなどにも参加してみましょう。
【2】どんな資格を取得したいのか、どんな分野の職業を希望しているのかを分野別で調べてみましょう。
【3】就職先はどんなところがあるのか
学校概要をご覧下さい。
【4】奨学金制度や学割があるのか
各学校では、(独)日本学生支援機構の奨学金や国の教育ローン、兵庫県の入学資金貸与制度等が受けられる場合がありますので、志望する学校を調べてみましょう。
【5】どんな先生が教えているのか、学校の雰囲気は、学校の設備はどうだろう。
オープンキャンパスや学校見学を活用しましょう。
【6】大学併修(他の大学等の単位認定)、技能連携等の内容を志望する学校で調べてみましょう。
専修学校の入試はどのようになっていますか?
専修学校では、それぞれの分野によって選考方法が異なります。一般入試、推薦入試とAO入試等があり、大学や高等学校と変わりはありませんが、大学や高校に比べて、推薦入試やAO入試による選抜のウェートが高くなっている学校もあります。